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オルタネーターとは?寿命・異音や故障・交換費用・点検方法について

2019.05.20 up!

自動車に搭載されているオルタネーター(英語ではalternator)の寿命、異音がした場合、点検方法、故障の原因や交換費用について説明していきます。

オルタネーターとは?

車はエンジンをかけるのに電力が必要で、エンジンをかけて停車しているときや走行中でも常に電気を使っています。

走行中はオルタネーターが常に働き続け、ガソリンが続く限り電力を供給し続けてくれるのです。

オルタネーターはモーターのようなつくりになっており、エンジンが動くことでファンベルトを通してオルタネーターも合わせて動き、コイルの中にある電磁石が回転することで電力を発生させています。

オルタネーターから発生した電力は直流電流に変えられたあとはバッテリーに蓄積され、エンジン始動時や走行中の電力として使われるのです。

このようにオルタネーターは車にとって非常に重要な部品であり、エンジンが動き続ける限りはオルタネーターも半永久的に作動し続けますが、オルタネーターが故障した場合は車が不動になるくらいの致命的な状態を引き起こしてしまいます。

オルタネーターの寿命

これまでオルタネーターの寿命は走行距離が100,000kmを目安に交換が推奨されていましたが、最近の車は部品の性能が向上したこともあり、走行距離が200,000kmを超えても故障しないようになりました。

しかしオルタネーターも消耗部品であることは間違いありませんし、走行距離が多くなくても普段車を動かしていない場合は経年劣化が進んでいきますので、定期的な点検を怠ってはいけません。

オルタネーターそのものが消耗していなくても、電磁石を作動させているブラシが摩耗していると、結果的にエンジンがかからなくなってしまうため、オルタネーターだけでなくブラシを含めた部品を点検してもらう必要があるでしょう。

オルタネーターの異音

故障しそうなオルタネーターからは、普段聞き慣れない音が聞こえます。

例えばキュルキュル音がある場合はゴムベルトが劣化していますし、カラカラ音が聞こえる場合はプーリーが異常をきたしている場合があるのです。

車内にいて異音を感じた場合は、アイドリングの状態でボンネットを開けながら、どこからどのような異音が聞こえるのかを確認しましょう。

オルタネーターの点検方法

オルタネーターの点検は、発生している電力が正常な数値を示しているかを計測する必要があります。

計測にはバッテリー・オルタネーターチェッカーという、バッテリーやオルタネーターに流れる電力を計測する機器が必要で、ホームセンターやカー用品店でも1,000~2,000円程度で販売されています。

オルタネーターの点検の際は、バッテリー・オルタネーターチェッカーの端子をバッテリーに接続し、またブースターケーブルを接続することでバッテリー・オルタネーターチェッカーのランプ3つすべてが点灯して充電量が十分の場合は問題なしです。

ランプ3つがすべて点灯しなかったときはバッテリーの充電量が不十分というサインで、1つしか点灯しない場合はバッテリーの点検をしなければいけません。

エンジンを始動させて同じように接続し、ランプが3つとも点灯した場合は流れている電流量が多すぎるサイン、正常なときはオレンジだけ、または緑とオレンジのランプが点灯します。

このような流れでオルタネーターをチェックしていただくか、バッテリー・オルタネーターチェッカーがない場合は整備工場で点検を行なってください。

オルタネーターの故障と原因

前述でお伝えしたように、オルタネーターは消耗部品ですので、故障の原因の1つは寿命が挙げられるでしょう。

オルタネーターの内部の部品は振動により少しずつ摩耗していきます。
経年劣化や過走行が原因でオルタネーターの寿命が縮まりますので、定期的にオルタネーターを点検してもらい、交換時期が近いようであればオルタネーターの交換の検討が必要です。

その他に考えられるのは、オルタネーターに付属しているレクティファイヤーやICレギュレーターなどが水や熱の影響を受けることで、オルタネーターが故障する場合です。

強い雨などでオルタネーターが水にさらされてしまった、熱は熱でも夏の灼熱の温度に加えてエンジンが不具合を起こして焼き付けるような高温になってしまうと、その影響を受けてオルタネーターが高熱にさらされると故障の原因となります。

オルタネーターの交換費用

オルタネーターを新品で交換すると、部品代と工賃を含めて50,000~100,000円程度の費用がかかります。

この費用を抑えたい場合は、民間の整備工場で作業してもらうか、オルタネーターの中古品またはリビルト品を使用することで費用は抑えられるでしょう。

さらに費用を抑えたい場合は自分で作業するのがベストですが、自分で作業するためには車を整備する知識が必要であるため、できることなら専門的な知識・技術をもったディーラーで作業してもらうことをおすすめします。

今回の記事をお読みいただくと、オルタネーターが重要な部品であることをお分かりいただけたと思いますので、オルタネーターの交換時期が近づいてきた場合はオルタネーターをきちんと交換しましょう。

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